院長 / 歯学博士
江間 誠二EMA SEIJI
当医院は、昭和54年に甲府市相生に開院しました。当初は治療中心の診療体制をとっていました。しかし、う蝕の再発、歯周病の悪化などが改善できず、悩んでいました。そんな折に、熊谷崇先生の予防歯科の研修を受け、オーラルフィジシャンの資格を取得し、以来、唾液検査、歯周病検査を行い、その結果からリスクコントロールを中心とした患者様指導の体制を整えてきました。
現在では、治療や指導を一方的に行うのではなく、まず、患者様にご自身の口腔内状況を理解して頂き、リスクを下げるためのホームケアをどのようにするかを一緒に考えていただくようにしています。
このように考えて、診療を行って来ました結果、お口の疾患を予防するためには、小児~大人まで切れ目のない口腔管理が必要と感じ、令和4年6月に大人とキッズの診療棟を統合し「江間ファミリー歯科・矯正歯科」と名称も変更し、現在地に移転しました。不正咬合の予防にも力を入れていく所存です。
また、子育て中のお母様やご家族は口腔ケアが疎かになりがちですのでこの方たちを支援するために“ママサポート”(お子様預かり)を実施しています。病気を治療する医院というよりは子育てを通じてのデンタルサークルを目指し、医院に通院することにより、家族全員が健康を維持増進できるような場所になればよいと考えています。
患者様には「口腔管理を生涯にわたって行うことにより、全身の健康を維持し、食事を楽しみ、好きなことを積極的に楽しむ人生」を送っていただきたいと願っています。
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主な学歴、経歴
甲府第一高等学校
日本大学歯学部
日本大学大学院歯学研究科矯正学専攻終了 -
所属学会
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本口蓋裂学会
アメリカ歯周病学会 -
人生理念
「人が存在し続けること」
自主独立・自力更生 -
人生の目標
「後継者を育てること」
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その他
中央市立豊富小学校校医
論文発表
Chlorhexidineによる副作用と耐性菌発現に関する研究(1974年)
PMA指数MA法と従来の方法による歯肉炎所有者の比較(1975年)
中学校生徒における刷掃回数、歯面清潔度、PMA指数3者間の相関(1977年)
機能的反対咬合者における中心咬合位と中心位に関する情報(1977年)
機能的筋訓練法「顎変形症の2例について」(1997年)