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2025.04.02

おなかの子どものためのできること

こんにちは!江間ファミリー歯科・矯正歯科の副院長、江間秀明です。

毎月第1水曜日に放送されるYBSラジオ「ひる前キッズデンタル」で、『妊娠中のお母さんが赤ちゃんのためにできること』についてお話ししました。本日はその内容をまとめてお伝えします。

お腹の赤ちゃんのためにできること~妊娠中の歯の健康管理~

妊娠中のお母さんの健康は、お腹の赤ちゃんにも大きな影響を与えます。特にお口の健康は、早産や低体重児出産のリスクとも関連があるため、しっかりとケアしていきましょう。

妊娠中に注意すべき2つのポイント

1.お母さんのお口の健康

2.赤ちゃんのための栄養摂取

妊娠中のお口の健康を守るために

妊娠中はホルモンバランスの変化や生活リズムの変化によって、虫歯や歯周病のリスクが高まります。特に女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、妊娠前とは比べものにならないほどの量が分泌されると言われています。その影響でお口の中にも妊娠前には考えられなかった変化が起こることがあります。歯周病もその一つであり、早産や低体重児出産の原因となる可能性があるため、注意が必要です。

妊娠中の歯周病予防のポイント

・妊婦歯科健診を受ける

    かかりつけの歯科医院で歯周病のチェックを受けましょう。

・正しい歯磨き習慣を身につける

 つわりで歯磨きがつらい場合は、小さめのヘッドの歯ブラシやタフトブラシを活用しましょう。また、体調が良いときに歯を磨く、洗口剤を使うなどの工夫も大切です。

・定期的なクリーニングを受ける

 歯石の除去やクリーニングを受けることでお口の健康を保てます。

妊娠中の食事と虫歯予防

妊娠中は「食べづわり」で間食が増えることがあります。虫歯になりにくい食品を選び、栄養バランスを意識しましょう。

・赤ちゃんの歯の成長に必要な栄養素

・カルシウム(ひじき、チーズ、しらす干し)

・たんぱく質(肉、卵、豆腐)

・ビタミンA(人参、ほうれん草、レバー)

・ビタミンC(柑橘類)

・ビタミンD(サケ、卵、キノコ類)

ビタミンDは日光を浴びることで活性化されるため、適度に日光浴しましょう。

妊娠中に避けたほうがよいもの

産科で言われているもの以上の制限はありませんが、炭酸水の飲みすぎには注意しましょう。酸性飲料であるため、長時間にわたって飲み続けると虫歯のリスクが高まります。飲む回数を決める、シュガーフリーのものを選ぶなどの工夫をしましょう。

妊娠中に虫歯になったら?

妊娠中でも安定期であれば、歯科治療を受けることが可能です。ただし、事前に歯科医師と相談し、体調に配慮しながら治療を進めることが大切です。

妊娠中の健康管理の一環として、お口のケアにも気を配り、お母さんと赤ちゃんの健康を守りましょう!