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2024.04.30
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妊娠中のお母さんと赤ちゃんの歯の健康

皆様、こんにちは。江間ファミリー歯科・矯正歯科の江間秀明です。最近、「ひる前キッズデンタル」というラジオ番組で、話している内容をノートに綴っていきます。

妊娠中の虫歯予防の重要性

妊娠中のお母さんの口腔環境は、お腹の中の赤ちゃんに大きな影響を与えます。特に歯周病は妊娠中に進行しやすく、早産や低体重のリスクを高めることもあります。そのため、妊娠がわかったら、歯科検診を受けることをお勧めします。

妊娠中のケア方法

  1. 妊婦歯科検診を受ける: 安定期にはほとんどの治療が可能です。つわりなどで食生活が乱れると、虫歯が進行しやすくなるため、特に注意が必要です。
  2. 正しい歯磨きの実践: 歯科医院での指導を受け、日々のケアを怠らないことが重要です。
  3. 定期的な歯石除去とクリーニング: 歯科医院で定期的に行うことで、歯周病のリスクを減らせます。

つわりと歯磨き

つわりで歯磨きが困難な場合は、ヘッドが小さい歯ブラシやタフトブラシの使用、洗口剤やキシリトールガムを利用するなど、工夫が必要です。

栄養摂取の大切さ

お母さんの栄養状態は、赤ちゃんの歯の健康に直結します。特にカルシウム、ビタミンD、ビタミンKは重要です。バランスの良い食事と適度な日光浴が、赤ちゃんの歯の形成に役立ちます。

まとめ

妊娠中のお母さんの口腔ケアは、赤ちゃんの健康に直接影響を与えます。適切なケアと栄養摂取により、お母さんと赤ちゃんの両方の健康を守りましょう。